ひとり、いた。
癒
2026.8.26

八月の終わりの、午前十時すぎ。よく晴れた空と、白い砂浜。
これだけ天気がいいのに、浜には人がひとりだけ。
しかも泳いでいるのではなくて、波打ちぎわで腰をかがめて、何かを拾っています。
この写真を見つけたとき、しばらく手が止まりました。
何がそんなに気になったのか、自分でもすぐには分かりません。
しばらく見ていて、たぶんこれだ、と思ったのが浜の広さ。
海の色が、手前から順に、水色、うすい青、濃い青。
その広さぜんぶを、あの人がひとりで使っている。
誰もいない海岸、という言い方があります。
でもこの日は、ひとり。
あの人には、この広さがぜんぶ見えているのかな。
-Reck
-Reck